部長挨拶

 

茨城県 高等学校体育連盟 剣道専門部 部長
 清水 秀一

 

 

 コロナ禍に剣道に励む生徒の皆さんへ


 令和になって初めての国体が、『いきいき茨城ゆめ国体2019』でした。本県は、その記念すべき国体において、少年男女ともに日本一を勝ち取りました。その勢いをかって、これから本県の高校剣道がさらに飛躍すると期待された昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大により、県内の試合はもとより、全国選抜大会、関東大会やインターハイが中止になるなど、高校剣道の主役である生徒の皆さんのショックは、はかり知ることが出来ません。

 そのような中、感染防止対策を講じ、大会実施ガイドラインの下、8月末には代替大会を実施することが出来ました。その後、新人大会については延期等もありましたが、皆さんに活躍の場が戻ってきたことは、大変嬉しいことでした。これは、生徒のために大会開催を模索された剣道専門部の役員や各校の顧問の先生方、保護者のご理解、そして何より生徒の皆さんの自覚と協力がなければ、出来なかったことです。今後も、安全に稽古や大会が開催されるよう、一人ひとりが自覚と責任を持って取り組んでいきましょう。

 さて、話は変わりますが、『大会や昇段審査がなくても、剣道を続けますか?』という質問を聞いたことはありませんか。昨年の稽古禁止や大会開催不可の時期に、ふとこの問いが頭に浮かびました。幸い約3ヶ月程度の期間をおいて稽古が再開され、後に大会も開催されることになりましたが、長期間剣道再開の見通しが立たなかったら、剣道から離れた人がいたかもしれません。まだまだ先が見えないコロナ禍、今後も色々と制限が設けられるかも知れませんが、生徒の皆さんには、剣道の魅力を知る上でも、長く剣道を続けて欲しいと思っています。


令和3年4月



 

 
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